2010年11月26日
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王立宇宙軍~オネアミスの翼

Written By: トーノZERO連絡先

スタッフ §

  • 公開 1987年3月14日
  • 製作:山科誠
  • 企画:岡田斗司夫、渡辺繁
  • 監督・原案・脚本:山賀博之
  • 脚本協力:大野木寛
  • 助監督:赤井孝美、樋口真嗣、増尾昭一
  • キャラクターデザイン・作画監督:貞本義行
  • 作画監督:庵野秀明、飯田史雄、森山雄治
  • スペシャルエフェクトアーティスト:庵野秀明
  • 美術監督:小倉宏昌
  • 設定スーパーバイザー:野田昌宏、江藤巌
  • デザイン、レイアウト:藤原カムイ
  • 音響監督:田代敦巳
  • 音楽監督:坂本龍一
  • 音楽:坂本龍一、上野耕路、野見祐二、窪田晴男
  • 制作:GAINAX
  • 製作:バンダイ

 WikiPediaより

概要 §

 架空世界の王国でロケットを打ち上げる話です。

感想 §

 ガイナックスが目的とした映画そのもの。当初は、「王立宇宙軍」とだけ呼ばれていた映画です。

 この映画で思い出深いのは、実は事前の評判として多くのアニメファンがこの映画を理解できなかったこと。現実のロケットが無数に打ち上げられ、アニメの中ではガンダムが飛び回っているこの時代になぜロケットを打ち上げるだけの映画なんてやるのか理解不能という感じの人がかなりいたような気がします。

 ロケットを打ち上げるということは、そもそもワクワクするような凄いことであり、冒険なんだという認識はあまり無かったようです。たぶんSFファンは持っていたはずのマインドです。だから、SF出身のガイナックスは迷い無くこういう映画を作ることができたわけでしょう。

 ちなみに、ヒロインは変な宗教少女だったりするのもけっこう大胆です。